触感が大事な木のスプーン 長年探していた漆のスプーンに出会ったのが2003年。 木から形作り豆鉋で仕上げて行く工程を聞くだけでも 気が遠くなる作業をこなし拭漆で仕上げてあります。 作者の酒井邦芳氏は輪島で20年蒔絵の職人として 仕事をし、5年ほど前に長野へ戻り工房を開き まずは匙づくりを手がけたのだそうです。 2004年10月には藍クラフトにて 個展も予定しています。 左から栗拭漆匙・小、槐拭漆れんげ、 栃拭漆れんげ、栗拭漆匙・大 “工房くに”のHP→
栗拭漆匙・小は 白磁のC/Sに乗せてデザートや 蒸しものなどを頂く時に触感は 抜群の出来上がりです。
栗拭漆匙・大は 七寸皿に添えてカレーやチャーハンを頂く時 渕にあたり嫌な音を出すことも無く、 ソフトな使い心地を味わっていただけます。
牡丹唐草コーヒーカップに 添えてコーヒースプーンと しても活躍してくれます。
中鉢に添えて使うれんげは手にしっくりとなじむカーブ で口に運ぶ時もスムーズな動きができます。 スープ、おかゆ、おじや、チャーハンなど出番は多い でしょう。れんげですくったものがスルリと口の中に 流れて行く感じはこの窪みの加減にあります。 槐の(えんじゅ)木を光沢を出して磨きあげてあり 使う前にしみじみ肌触り確かめてしまいます。
八寸皿にも柄の長さが十分にあるので 皿の縁にしっかり止まり お皿の中に落ち込むことがありません。 取り分用とし使えます。
和のセッティングVol.10→ HOME